05.9.24-10.3
モンゴル釣行記(荻原昌彦)
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想像以上の大自然!!圧倒されました・・・
想像以下の釣果!!参りました・・・
でもなんとか目的の魚は釣ることが 出来ました。
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成田よりモンゴル航空で 一路首都「ウランバートル」へ
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5時間半のフライトで楽々到着!
現地ガイド(女性23歳!)に出迎えられ ハーンパレスホテルへ直行。
今年の8月に出来たばかりの新しいホテルで とても綺麗!
レストランで初のモンゴル料理を頂く。
聞いていたよりずっと美味しい。
翌日からの釣行に備え早めに就寝。
翌朝、ガイドとドライバー2名がお迎え!
パジェロとサファリに荷物を積み込みいざ出発!
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途中の町でビールとヲオッカをどっさり買出し!!
ここからが長い道のり、 180km先のバガヌールへ
舗装路はあっという間に終わり、 オフロードへ突入!!
予想以上の悪路である。
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舗装路はわずか、川渡りは日常! オフロードランが続く。
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初日の目的地、バガヌールキャンプへ到着、 モンゴル式住居「ゲル」に泊まる。
このゲルがとても可愛らしく、清潔で快適!
明日もまたさらに移動・・・240km先の オノン・バルジキャンプを目指す!先は遠い・・・
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モンゴルの典型的な暮らし。スローライフ!
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昔からずっと変わらない生活。草原の民。
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日本車の4×4が多いけれど、ロシアの4×4はこれ!ベリーキュート!!
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3日目、悪路を揺られに揺られオノン・バルジへ到着!!
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キャンプ裏を流れる朝日の中のオノン川
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しかし、なにやら怪しい雰囲気・・・
ここから50km程先の最終目的地のキャンプに先人ありとのこと!
しかもジャパニーズ!! 「なに〜聞いてねえぞ!!」一同猛怒!!!
しかしここまで来てしまったからには しょうがない・・・
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車の中に無造作に置かれているライフル銃 (実弾入り)
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夕刻より釣り開始、期待に胸膨らませるが・・・
釣れん!!どうして・・・ やっぱりかなり叩かれてしまったのか・・・う〜む
同行の方が何匹かのレノックを釣ったが、 あまりにもしょぼい!!やれやれである。
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レノックはそこそこ釣れました。
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4日目、いよいよ最終目的地へ移動。 途中で例のジャパニーズと遭遇!
モンゴル大平原の奥地でジャパニーズの 大集団と化す・・・こちらもやれやれである。
聞けば北海道・東北のフライフィッシャーの 集団らしい(12人もいた!!)
川の様子や釣果をたずねると、わりと小河川が多くシングルハンドのフライロッドで十分、 ルアーに向いた川も多いとのこと。
魚は?の問いには「タイメンは見たよ」という なんか調子悪い回答、先行き不安・・・
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ポイントへの移動途中の丘よりの眺め。 どこまでも続く轍。
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やっとこ最終キャンプ地到着、川を見下ろす 平原にゲルが4つの小さなキャンプ!!
ロケーションは最高!!先ほどまでの不安も この景色ですっかり忘れる。
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最終キャンプ地
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早々に荷物を降ろし釣り場へ!!でまた車・・・ モンゴルに来てからどの位車に乗っているの やら・・・
しかしドライバーはタフである・・・
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釣り開始!やっぱりタフコンディション!! 予想どうり・・・
その後、毎日釣り三昧!!相変わらず 釣果はいまいち・・・
こちらの釣りは朝早くというより夜遅くまでが 普通。日没が遅いせいもあり毎日ナイト
フィッシングをやったが思ったより釣れん・・・ (夕方は比較的良い!)
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川原で豪快に焚き火!最高です。
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しかし、幸いなことに僕は目的だったタイメン
(69cm)を釣ることが出来、その他パイク (最大91cm)、レノック、アムールトラウト、
ハリウス(グレイリング)と多彩な川魚にも 会うことが出来て十分楽しんだ。
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オノン川のパイク! でかいのが同じ場所で3つ釣れました。
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最大91cm!!
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念願のタイメン!!69cm!!
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赤い尾鰭が美しい!
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:ヒットルアーはスカジットデザイン
Solid Tall Deep 86mm 10.5g フローティング
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ビックタイメン!!の願いはかなわず 釣り場を後にすることとなり夢のような時間は 終わった・・・
また大草原を一路ウランバートルまで 駆け抜ける・・・ 乗りなれたサファリの後部シートに揺られて。
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夕日。もう少し沈まずにいて!
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PS:
7月〜8月はモンゴルでもサマーバケーションの期間であり、ここ数年、ウランバートルの
お金持ちが釣りだハンティングだと かなりの奥地までどっさり訪れているそうな!!
やれやれ・・・
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キャンプでお世話になったみんなと
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キャンプの食堂に飾ってあったイラストレータ 村上康成氏の作品
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